平成23年度全国発明表彰 受賞者の発表について
社団法人 発明協会
全国発明表彰は、大正8年の第1回帝国発明表彰にはじまり、文部科学省、経済産業省、特許庁、日本経済団体連合会、日本商工会議所、日本弁理士会、朝日新聞社の後援により優れた発明を完成した人、実施化に尽力した人、発明の指導・奨励・育成に貢献した人を顕彰することにより発明の奨励・育成を図り、我が国科学技術の向上と産業の振興に寄与することを目的としています。
特に、皇室の発明奨励に対する特別の思召により毎年御下賜金を拝受し、最も優れた発明の完成者に恩賜発明賞を贈呈しています。
本年度は、発明協会47都道府県支部等から多数の推薦・応募がありましたが、これらについて全国発明表彰選考委員会専門部会の審議選考を行い、さらに去る4月14日(木)に開催いたしました全国発明表彰選考委員会において慎重に審議した結果、別添のとおり受賞者が決定しましたのでお知らせいたします。
恩賜発明賞(第1表彰区分)
ブルーレイディスクの基本構造と製法の発明(特許第3241560号)
発明者: | 柏木俊行 | ソニー株式会社 コアデバイス開発本部 ストレージ・メモリ事業開発部門 次世代光メディア開発部 |
|
古木基裕 | ソニー株式会社 コアデバイス開発本部 ライフエレクトロニクス事業開発部 統括課長 |
||
福地祥次 | 元 株式会社ソニーDADC | ||
柳澤吉長 | 元 株式会社ソニーDADC |
21世紀発明賞(第2表彰区分)
該当なし
各賞の受賞者及び技術内容は以下のリンクよりご覧ください。
第一表彰区分 一覧 | 恩賜発明賞 | |
特別賞 | 内閣総理大臣発明賞 | |
文部科学大臣発明賞 | ||
経済産業大臣発明賞 | ||
特許庁長官賞 | ||
発明協会会長賞 | ||
日本経済団体連合会会長発明賞 | ||
日本商工会議所会頭発明賞 | ||
日本弁理士会会長賞 | ||
朝日新聞発明賞 | ||
発明賞 一覧 | ||
第二表彰区分 一覧 | 21世紀発明賞 | |
21世紀発明奨励賞(1件目、2件目) | ||
発明奨励功労賞 一覧 |
恩賜発明賞、特別賞、21世紀発明賞及び21世紀発明奨励賞受賞者に対しては、当協会より次のとおり発明奨励金を贈呈いたします。
【第一表彰区分】 | ||
※ | 第一表彰区分は、科学技術的に秀でた進歩性を有し、かつ顕著な実施効果を上げている発明等が対象となります。 | |
(1) | 恩賜発明賞「畠山一清賞」 | 200万円 |
(2) | 内閣総理大臣発明賞 | 100万円 |
(3) | 文部科学大臣発明賞、経済産業大臣発明賞、特許庁長官賞、発明協会会長賞 | 50万円 |
(4) | 日本経済団体連合会会長発明賞、日本商工会議所会頭発明賞、日本弁理士会会長賞、朝日新聞発明賞 | 30万円 |
【第二表彰区分】 | ||
※ | 第二表彰区分は、科学技術的に秀でた進歩性を有し、かつ特許権等の設定登録後3年以内の発明が対象となります。 | |
(1) | 21世紀発明賞 | 150万円 |
(2) | 21世紀発明奨励賞 | 50万円 |