平成２７年度全国発明表彰 受賞発明・意匠概要（敬称略）
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経済産業大臣発明賞
磁性流体スピーカーを搭載した4K液晶テレビの意匠（意匠登録第１４８６２９５号）
| 田幸 宏崇 | ソニー株式会社 クリエイティブセンター チーフアートディレクター | |
| 大西 民恵 | ソニー株式会社 クリエイティブセンター デザインマネジャー | |
| 桑尾 重哉 | ソニー株式会社 クリエイティブセンター デザイナー |
発明実施功績賞
| 平井 一夫 | ソニー株式会社 代表執行役社長兼CEO |
BRAVIA X9200Aは磁性流体スピーカーを搭載した世界初∗の4K画質対応の液晶テレビとして2013年に発売された。新開発の「トリルミナス®ディスプレイ」により広色域映像を実現し、4K対応超解像エンジン「4K X-Reality® PRO」によって様々な解像度から4K解像度への変換も可能にした。また磁性流体スピーカーはクリアで伸びのあるサウンドを実現している。
こうした高画質と高音質の両立を、一枚のガラスからスピーカーを研ぎだしたような簡潔で美しい意匠にまとめている。そのミニマルな造形は多様な住空間に調和し、コンテンツへの没入感をも演出している。
画面下中央部の「インテリジェントコア」と名付けたインタフェースは、操作状況や視聴状況を直感的に理解することを可能とし、放送視聴のみならず、用途の多様化する液晶テレビにおいて、人とテレビの新しいコミュニケーションを提供している。
∗2013年4月11日広報発表時点。液晶パネル搭載テレビにおいて。
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