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発明協会の表彰事業

平成26年度全国発明表彰 受賞者の発表について

公益社団法人 発明協会

 全国発明表彰は、大正8年の第1回帝国発明表彰にはじまり、文部科学省、経済産業省、特許庁、日本経済団体連合会、日本商工会議所、日本弁理士会、朝日新聞社の後援により優れた発明を完成した者、実施化に尽力した者、発明の指導・奨励・育成に貢献した者を顕彰することにより発明の奨励・育成を図り、我が国科学技術の向上と産業の振興に寄与することを目的としています。
 特に、皇室の発明奨励に対する特別の思召により毎年御下賜金を拝受し、最も優れた発明の完成者に恩賜発明賞を贈呈しています。
 本年度は、46道府県発明協会等から多数の推薦・応募がありましたが、これらについて全国発明表彰選考委員会専門部会で審議選考を行い、さらに去る4月8日(火)に開催いたしました全国発明表彰選考委員会において慎重に審議した結果、別添のとおり受賞者が決定しましたのでお知らせいたします。(敬称略)

第1表彰区分 第2表彰区分
恩 賜 発 明 賞 21世紀発明賞
超並列計算機のためのプロセッサの高次元接続技術の発明
(特許第5212469号)

発明者:安島 雄一郎(富士通株式会社)
    井上 智宏 (富士通株式会社)
    平本 新哉 (富士通株式会社)
高純度銅に匹敵するチタン系粒子を利用した銅合金線の発明
(特許第4809934号)

発明者:青山 正義(日立金属株式会社)
    鷲見 亨 (日立金属株式会社)
    酒井 修二(元 日立電線株式会社)
    佐藤 隆裕(日立金属株式会社)
    安部 英則(日立金属株式会社)

各賞の受賞者及び技術内容は以下のリンクよりご覧ください。

平成26年度受賞者一覧



 恩賜発明賞、特別賞、21世紀発明賞及び21世紀発明奨励賞受賞者に対しては、当協会より次のとおり発明奨励金を贈呈いたします。

【第1表彰区分】
第1表彰区分は、科学技術的に秀でた進歩性を有し、かつ顕著な実施効果を上げている発明等が対象となります。
(1)恩賜発明賞「畠山一清賞」200万円
(2)内閣総理大臣発明賞100万円
(3)文部科学大臣発明賞、経済産業大臣発明賞、特許庁長官賞、発明協会会長賞 50万円
(4)日本経済団体連合会会長発明賞、日本商工会議所会頭発明賞、日本弁理士会会長賞、朝日新聞発明賞 30万円
【第2表彰区分】
第2表彰区分は、科学技術的に秀でた進歩性を有し、かつ特許権等の設定登録後3年以内の発明が対象となります。
(1)21世紀発明賞150万円
(2) 21世紀発明奨励賞50万円

 なお、平成26年度全国発明表彰式は、発明協会創立110周年記念式典にあわせて、下記のとおり挙行いたします。

日時 平成26年7月8日(火)
全国発明表彰式     10時10分~10時55分(予定)
創立110周年記念式典 11時25分~11時50分(予定)
場所 ホテルオークラ東京 本館1階「平安の間」
東京都港区虎ノ門2-10-4  TEL 03-3582-0111
お問合せ先 公益社団法人発明協会 発明奨励グループ
東京都港区虎ノ門2-9-14  TEL 03-3502-5431

以 上


受 賞 件 数 表
賞 名 件 数 人 数
第1表彰区分
恩 賜 発 明 賞 1 件 3 名
特 別 賞 ※ 9 件 32 名
発 明 実 施 功 績 賞
(恩賜発明賞、特別賞を受賞した企業、団体等の代表者に対して)
9 件 9 名
発 明 賞 11 件 27 名
第2表彰区分
2 1 世 紀 発 明 賞 1 件 5 名
2 1 世 紀 発 明 奨 励 賞 2 件 8 名
2 1 世 紀 発 明 貢 献 賞
(21世紀発明賞、21世紀発明奨励賞を受賞した企業、団体等の代表者に対して)
3 件 3 名
発 明 奨 励 功 労 賞 13 件 13 名

※ 特別賞は、内閣総理大臣発明賞、文部科学大臣発明賞、経済産業大臣発明賞、特許庁長官賞、発明協会会長賞、日本経済団体連合会会長発明賞、日本商工会議所会頭発明賞、日本弁理士会会長賞、朝日新聞発明賞の9賞。