発明協会総裁常陸宮殿下をお迎えし平成三十年度全国発明表彰式を開催
総裁常陸宮殿下の御臨席を仰ぎ、平成三十年度全国発明表彰式が六月十二日（火）午後三時十分からホテルオークラ東京において挙行された。
表彰式は受賞者をはじめ、多数の来賓、関係者列席のもと、国歌奏楽の後開式された。野間口有発明協会会長より式辞が述べられ、末松安晴選考委員会委員長（東京工業大学栄誉教授）より選考経過が報告された。
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野間口会長による式辞 |
末松選考委員長による 選考経過報告 |
引き続いて、出光興産株式会社の舟橋正和氏をはじめ三名に恩賜発明賞、国立研究開発法人理化学研究所の大津秀暁氏をはじめ九名に二十一世紀発明賞、以下、内閣総理大臣賞ほか各賞が贈られた。
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| 恩賜発明賞を贈呈される出光興産㈱の舟橋正和氏 |
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| ２１世紀発明賞を贈呈される理化学研究所の大津秀暁氏 |
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また、出光興産株式会社の木藤俊一代表取締役社長をはじめ、恩賜発明賞、特別賞等受賞企業・研究機関・大学の代表者が発明実施功績賞、二十一世紀発明貢献賞受賞の栄に浴した。
その後、安倍晋三内閣総理大臣（代読：西村康稔内閣官房副長官）、林芳正文部科学大臣（代読：戸谷一夫文部科学事務次官）、世耕弘成経済産業大臣（代読：大串正樹経済産業大臣政務官）より祝辞を頂戴し、午後四時十分に幕を閉じた。
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| 西村内閣官房副長官 |
戸谷文部科学事務次官 |
大串経済産業大臣政務官 |
表彰式後の受賞懇親会では、常陸宮殿下から寄せられた「おことば」の趣旨が野間口会長の開会挨拶において披露された。山口範雄発明協会副会長の乾杯に始まった同懇親会は、なごやかな雰囲気のうち午後六時に閉会した。
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| 野間口会長の挨拶 |
山口副会長による乾杯の発声 |
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