第８１回全日本学生児童発明くふう展 発明協会会長賞

土岐市立西陵中学校（岐阜県） 　３年　柳生　泰杜

自転車走行時に高速でカーブを曲がる際は、ハンドルはわずかに切るだけで、主に車体を傾けて曲がります。そのため、ハンドルに取り付けられたヘッドライトは、カーブの曲がる先を照らすことができず危険です。本作品は、振り子が鉛直方向にとどまる現象を利用して、車体が傾いたときだけ、車体と振り子の間に発生する相対角度により、ヘッドライトの照射角度を変える仕組みになっています。これによりカーブの先までライトで照らすことができるため、安全に走行することが可能になります。 （紹介動画）

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