発明協会と毎日新聞社の共催による第68回全日本学生児童発明くふう展（学生展）が、2月24日(水)から3月1日(月)までの6日間、東京・日本橋三越本店の本館7階催物会場で開催されました。

　展覧会初日の24日には、発明協会総裁常陸宮殿下同妃殿下御臨席の下、来賓をお迎えし、開場式・表彰式が盛大に行われました。
開場式では、毎日新聞社常田照雄常務取締役による挨拶の後、常陸宮同妃両殿下によるテープカットが行われました。

　開場式に続いて、両殿下は恩賜記念賞、特別賞受賞作品を中心に入賞作品をご覧になり、清水康敬審査委員長及び受賞者の説明を熱心にお聞きになりながら、工夫した点や苦労したことなどをご質問されました。

（受賞者一覧はこちらをご覧ください。）

テープカットをされる両殿下

恩賜記念賞の福田竜士さんの 説明をお聞きになる両殿下

（その他各賞の御観覧の写真はこちらをご覧ください。）

　作品御観覧後には表彰式が開催され、発明協会豊田章一郎会長による式辞、清水康敬審査委員長による審査経過報告に続いて、各賞の表彰が行われました。

表彰式の開始を待つ受賞者の皆さん	式辞を述べる豊田会長
清水審査委員長による審査経過報告	恩賜記念賞を授与される常陸宮殿下

（その他各賞の表彰の写真はこちらをご覧ください。）

　表彰に続いて、常陸宮殿下よりおことばを賜り、来賓を代表して松下忠洋経済産業副大臣、清水潔文部科学審議官より祝辞を頂きました。
　 最後に、恩賜記念賞を受賞した福田竜士さんが答辞を述べ、表彰式を終了しました。
　 会期中、展覧会場には多くの方が詰めかけ、皆さん熱心に作品を鑑賞していました。

常陸宮殿下によるおことば	松下経済産業副大臣による祝辞
清水文部科学審議官による祝辞	福田竜士さんによる答辞
受賞者等による記念撮影 ※クリックすると拡大します	展覧会場は多くの観覧者で 賑わっていました