関東地方発明表彰式

　日時　十一月二十八日（金）
　場所　ホテルレイクビュー水戸（茨城県水戸市）
　実施　茨城県発明協会

　表彰式は、茨城県発明協会の坂本専務理事による開式の辞に始まり、当協会の及川副会長が式辞を述べた。
　続く表彰では、文部科学大臣発明奨励賞が「創薬スクリーニング装置」により横河電機（株）の景虹之氏並びに「電子デバイスの製造方法」により（株）東芝の植松育生氏ら二名に、特許庁長官奨励賞が「脳脊髄液と血液の動態を観察するＭＲＩ装置」により東芝メディカルシステムズ（株）の金澤仁氏並びに「高尿酸血症・痛風治療薬フェブキソスタットの発明」により帝人（株）の近藤史郎氏ら七名に贈られる等、各賞が贈呈された。
　その後、橋本茨城県知事から挨拶及び文部科学省の棒田研究振興局振興企画課奨励室長、特許庁の小柳審査第三部長から来賓祝辞をいただいた。
　最後に、受賞者を代表して、景氏による謝辞が述べられ、茨城県発明協会の助川常務理事による閉式の辞をもって盛会の内に終了した。