公益社団法人発明協会

安定成長期

酵素入りコンパクト洗剤(アタック)

参考文献等

  1. 日本油脂社史編纂委員会編『日本油脂五十年史』(日本油脂、1988年)502頁、日本油脂社史編纂委員会編『日本油脂三十年史』(日本油脂、1967年)488頁
  2. 国立科学博物館重要化学技術史資料第00211号
  3. 中曽根弓夫「石鹸・合成洗剤の技術発展の系統化調査」国立科学博物館産業技術史資料情報センター編『国立科学博物館技術の系統化調査報告書 第9集』(2007年)39頁では次のように分析している。「(1)従来品と併売したため、消費者や市場に混乱を与えた(2)消費者は、嵩高で見栄えのする従来品を好んだ(3)濃縮小型洗剤は使い勝手が従来品と同じで、箱から直接粉末を振り出す目分量計量であったため、洗剤を使い過ぎてしまう傾向があり、割高感を持たれた(4)目新しい性能訴求がなく、石油系製品の高騰が落ち着いた後は、消費者の選択も元の商品に戻ってしまった(5)消費者心理と使用実態の把握が不十分であった。」
  4. 国立科学博物館産業技術史資料情報センター、資料番号102910351010
  5. 伊藤進、川合修次、岡本暉公彦「洗剤用アルカリセルラーゼの開発」日本農芸化学会誌 64巻9号(1990年)1445頁
その他、参考文献
  • 製品評価技術基盤機構化学物質管理センター「身の回りの製品に含まれる化学物質シリーズ4洗剤」<http://www.nite.go.jp/chem/shiryo/product/detergent/detergent.html>(2016年11月30日アクセス ※現在リンク切れ)
  • 高木健美「取材レポート<マーケティング・エクセレンスを求めて―87>時代のニーズに合った“よきモノ(商品)づくり”~衣料用洗剤「アタック」にみる理念と実践の有機的結合~」マーケティングジャーナル 30巻4号(2011年)77-91頁
  • 藤原雅俊、武石彰「花王:酵素入りコンパクト洗剤「アタック」の開発一橋大学イノベーション研究センター IIRケーススタディ」(2004年)<http://pubs.iir.hit-u.ac.jp/admin/ja/pdfs/file/584>(2016年11月30日アクセス)
  • 中曽根弓夫「石鹸・合成洗剤の技術発展の系統化調査」国立科学博物館産業技術史資料情報センター編『国立科学博物館技術の系統化調査報告書 第9集』(2007年)<http://sts.kahaku.go.jp/diversity/document/system/pdf/033.pdf>(2016年11月30日アクセス)
  • 村田守康「花王における3 つのイノベーション ─ 「アタック」・「ヘルシア」・「クイックルワイパー」の開発に携わって」京都産業大学経営学部講演会資料(2010年)< http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=ja&type=pdf&id=ART0009536530&naid=110007860943>(2016年11月30日アクセス ※現在リンク切れ)
  • 石川正道「基礎研究と事業開発の橋渡し ~理研の新しい連携モデル~」理化学研究所事業開発室<http://www.riken.jp/bdo/pdf/news3.pdf>(2016年11月30日アクセス ※現在リンク切れ)
  • 理化学研究所「RIKENNEWS」2009年3月号(No.333)<http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/publications/news/2009/rn200903.pdf>(2016年11月30日アクセス ※現在リンク切れ)
  • 理化学研究所「RIKENNEWS 別冊」(2008年2月)<http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/publications/news/2008/rn200802-02.pdf>(2016年11月30日アクセス ※現在リンク切れ)
  • 国立科学博物館重要化学技術史資料第00069号、第00211号
  • 伊藤進、川合修次、岡本暉公彦「洗剤用アルカリセルラーゼの開発」日本農芸化学会誌 64巻9号(1990年)1445-1454頁
  • 伊藤進、川合修次 岡本暉公彦「洗剤用アルカリセルラーゼの開発(農芸化学技術賞受賞講演要旨)」日本農芸化学会誌 64巻3号(1990年)
 

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