公益社団法人発明協会

安定成長期

三元触媒システム

参考文献等

  1. 石川敦夫「環境配慮型製品の普及 -マスキー法を通じて見た日米自動車メーカの戦略-」立命館経営学49巻1号(2010年)134頁
  2. National Science & Technology Medal Foundation 「Carl D. Keith 2002 National Medal of Technology and Innovation Automotive」 <https://www.nationalmedals.org/laureates/carl-d-keith>(2016年11月30日アクセス)
  3. ボッシュ「ボッシュ・グループの歴史」、電子制御ガソリン燃料噴射装置「ジェトロニック」(1967年)<https://www.bosch.co.jp/jp/world/history/descriptions/?id=47>(2016年12月13日アクセス ※現在リンク切れ)
  4. 1971年にテストしたプロトタイプはわずか2時間で使いものにならなくなったとされている。(Bosh後掲注(5)参照)
  5. Bosch「Bosch History Blog : Lambda Sensor Info 40 years of Bosch lambda sensors:Roots of lambda technology 」<http://blog.bosch.com/history/en/2016/07/20/939/>(2016年11月30日アクセス ※現在リンク切れ)
  6. This week in 1976: Volvo introduces three-way catalytic converter」AUTOWEEK(2013年6月3日)< http://autoweek.com/article/car-life/week-1976-volvo-introduces-three-way-catalytic-converter >(2016年11月30日アクセス)
  7. ボルボプレスリリース「『ボルボ240』、誕生から40年を迎える」(2014年8月18日)< https://www.vcj-press.jp/pressrelease/20140818>(2017年10月11日アクセス ※現在リンク切れ)
  8. 排気中のHC、COなどを熱酸化反応により低減させる装置(出典:日英中自動車用語辞典編集委員会「日英中自動車用語辞典」(自動車技術協会))
  9. 吸排気バルブとは別に設けたジェットバルブから空気又はごく薄い混合気を噴射し、このジェット空気によりスワールを引き起こして燃焼を促進する技術(出典:自動車技術会「日本の自動車技術240選:三菱MCA-JET<GIIB>)
  10. 排気管内の負圧によって作動するバルブにより、排気マニホールドとシリンダーに二次空気を導入し、燃焼を促進する技術(参考:自動車技術会「日本の自動車技術240選 EA-71」)
  11. 燃焼排ガスの一部を燃焼用空気に混入して燃焼させ、火炎の最高温度を低下させることにより窒素酸化物の発生を抑制する技術(出典:環境イノベーション情報機構「EICネット」)
  12. 排気ポートから出た排気の温度を下げることなく、保温しながら筒状の反応器(リアクター)に導き、排気ポートで供給した2次空気で排気中の炭化水素と一酸化炭素を燃焼させ、二酸化炭素と水蒸気に変換する技術(出典:デジタル大辞泉)
  13. トヨタ自動車「トヨタ自動車75年史:第2部自動車事業の基盤確立」「第2項 排出ガス低減への取り組み」<http://www.toyota.co.jp/jpn/company/history/75years/text/entering_the_automotive_business/chapter2/section3/item2.html>(2016年12月7日アクセス)
  14. 伊藤誠悟「株式会社デンソー 電子制御式ガソリン噴射装置(EFI)の開発・事業化」一橋大学イノベーション研究センター(2011年)9頁
  15. 伊藤・前掲注(14)10頁
  16. EFIはトヨタ自動車の登録商標で、日産等ではEGIと呼ばれる。
  17.  伊藤・前掲注(14)15頁
  18. 松本清「エンジン開発・排出ガス対策と商品企画体制整備」自動車技術協会:自動車技術を築いたリーディング・エンジニア(2014年)200-201頁< https://www.jsae.or.jp/~dat1/interview/interview43.pdf>(2016年12月15日アクセス ※現在リンク切れ)
  19. トヨタ自動車・前掲注(13)「第4項 あらゆる可能性の追求」
  20. トヨタ自動車・前掲注(13)「第6項 1978年度規制対応とその波及効果」
  21. 豊田英二「決断-私の履歴書」(日本経済新聞社 2000年)
  22. 佐々木健一 「エンジンと共に」自動車技術会:自動車技術を築いたリーディング・エンジニア(2012年)10頁<http://www.jsae.or.jp/~dat1/interview/interview130314.pdf>(2016年12月1日アクセス ※現在リンク切れ)
  23. 佐々木・前掲注(22)14-15頁
  24. 原田元雄「エンジン技術の世界水準への高揚と排気清浄化技術開発」自動車技術会:自動車技術を築いたリーディング・エンジニア(2014年)254頁(特に中島泰夫「表4 自動車用触媒及び関連システムの研究開発の歴史」参照)<https://www.jsae.or.jp/~dat1/interview/interview19.pdf > ※現在リンク切れ
  25. 浅野正春「自動車における制御技術の開発」計測と制御 第41巻1号(2002年)22頁(特に「図1 日産自動車における電子燃料噴射システムの研究開発の流れ」参照)
  26. 佐々木・前掲注(22)13頁
  27. 急速燃焼エンジンは、燃焼に適した半球形燃焼室の採用、クロスフロータイプの吸排気系、また、1気筒に2個のスパークプラグの採用などにより、燃焼効率の優れた画期的なエンジン(出典:自動車技術会「日本の自動車技術240選:Z18」)
  28. 浅野・前掲注(25) 
  29. この成果が昭和36年発明協会主催全国発明表彰でにおいて「内閣総理大臣発明賞」を受けるものとなった。
  30. 須田正爾「カー・エレクトロニクス化とともに」自動車技術協会:自動車技術を築いたリーディング・エンジニア(2014年)9頁<https://www.jsae.or.jp/~dat1/interview/interview141017.pdf> ※現在リンク切れ
  31. 日産自動車の登録商標。マイコンの実車への搭載は、1979年の日産セドリック430に続いて、トヨタが1980年にマークIIで実現した。
  32. 三菱化学テクノリサーチ「平成25年度産業公害防止対策等調査事業(我が国の産業公害の克服に活用された技術に関する調査)調査報告書」(経済産業省産業技術環境局環境指導室発注)(2014年)77頁
  33. 松本・前掲注(18)198頁(特に図 排出ガス対策の変遷参照)
  34. 日本ファインセラミックス協会編「ファインセラミックス等無機系材料技術開発に関わる産業ニーズ調査」(産業技術総合研究所、2006年)21頁 
  35. 発見と発明のデジタル博物館「NOx吸蔵還元型三元触媒付リーンバーンシステムの開発」<http://dbnst.nii.ac.jp/pro/detail/1928>(2016年12月21日アクセス ※現在リンク切れ)
 
その他、参考文献
  • John J. Mooney「The 3-Way Catalytic Converter: a) Invention and Introduction into Commerce- Impacts and Results b) Barriers Negotiated」(California Air Resources Board Chairman Invitational Seminar Series October 9, 2007)<https://www.arb.ca.gov/research/seminars/mooney/mooney.pdf>(2016年12月1日アクセス ※現在リンク切れ)
  • 阿部秀樹「科学技術動向研究 自動車排出ガス触媒の現状と将来」科学技術動向 117号(2010年)8-16頁
  • 藤間孝則「マン・マシンの昭和伝説(下)-航空機から自動車へ:第20章 排出ガス対策とカー・エレクトロニクス」(講談社、1993年)
  • 自動車技術会「日本の自動車技術240選」ガソリン・天然ガスエンジン:ECGI(電子制御式ガソリン噴射装置)/Z18/L20ET/ 4AELUエンジン(トヨタカリーナFF4ドアセダン搭載)排出ガス浄化装置:三元触媒システム/NOx吸蔵還元型三元触媒/スーパーインテリジェント触媒<http://www.jsae.or.jp/autotech/> ※現在リンク切れ
  • 国立科学博物館産業技術史資料情報センター編「自動車排ガス浄化用触媒担体(ハニカムセラミックス)」(技術の系統化調査報告書第12集)(2008年)188-194頁
  • 日産自動車株式会社創立50周年記念事業実行委員会社史編纂部会編「日産自動車社史:1974-1983」(日産自動車、1985年) 
  • 日本セラミックス協会「セラミックスアーカイブズ 排ガス用酸素センサ(1976年~現在)」Ceramics Japan 42巻10号(2007年)
  • 触媒学会「触媒とは:資源・エネルギー・環境関連の触媒:自動車触媒」<http://www.shokubai.org/general/kaisetsu/kogyo/auto.html>(2016年10月11日アクセス)
  • 触媒工業協会「触媒に関する情報:触媒の話(コラム)5-1 自動車・二輪車排出ガス浄化用触媒」<http://www.cmaj.jp/catalyst_info/column/view/14>(2016年10月11日アクセス ※現在リンク切れ)
 

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