戦後復興期
銑鋼一貫臨海製鉄所
参考文献等
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高炉などの溶鉱炉で鉄鉱石を還元して銑鉄を作る工程。
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平炉または転炉で銑鉄から炭素分を除去して粗鋼を作る工程。
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鋼板、鋼管などの最終製品を作る工程。
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日本製鐵が八幡製鐵と富士製鐵に分割され、大手6社体制(八幡製鐵、富士製鐵、日本鋼管、川崎製鉄、住友金属工業、神戸製鋼所)となった。
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当時、製銑工程を持っていなかった川崎製鉄、住友金属工業、神戸製鋼所のこと。
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米倉誠一郎「戦後日本鉄鋼業試論 その連続性と非連続性」伊丹敬之・加護野忠男・伊藤元重編『日本の企業システム』(1993年、有斐閣)197-201頁、205頁
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日鉄法の規定。
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飯田賢一『人物・鉄鋼技術史』(1987年、日刊工業新聞社)227-229頁、數土文夫「西山彌太郎の精神と21世紀の企業経営」(2009年 日本鉄鋼協会・第200回西山記念技術講座)3-5頁、川崎製鉄株式会社社史編纂委員会編『川崎製鉄五十年史』(2000年)44頁
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広畑製鉄所50年史編纂委員会編『広畑製鉄所50年史』(1990年)25頁
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米倉・前掲注(6)201-204頁
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米倉・前掲注(6)195-196、202頁
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1949年に川崎重工業から分離独立していた。
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米倉・前掲注(6)197-201頁
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米倉・前掲注(6)201-204頁、數土・前掲注(8)3-5頁
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飯田・前掲注(8)230-231頁
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米倉・前掲注(6)208-211頁
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八幡製鐵の戸畑製鉄所、住友金属工業の和歌山製鉄所、新日本製鉄の名古屋・堺・君津・大分製鉄所、日本鋼管の福山製鉄所、川崎製鉄の水島製鉄所、住友金属工業の鹿島製鉄所、神戸製鋼所の加古川製鉄所などが挙げられる。
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広畑製鉄所50年史編纂委員会編・前掲注(9)29-31頁
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第一次合理化計画。
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連続式広幅帯鋼圧延機の導入。
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広畑製鉄所50年史編纂委員会編・前掲注(9)40-46頁
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広畑製鉄所50年史編纂委員会編・前掲注(9)46-51頁
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1960年当時、オーストリアで工業化に成功していた。
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広畑製鉄所50年史編纂委員会編・前掲注(9)51-56頁、67-70頁
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紺谷亮一・菅孝宏・橋本修・『鉄―古くても進化している材料』(JFE21世紀財団、2004年)66頁
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デマグ社とマンネスマン社の系列メーカー。
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広畑製鉄所50年史編纂委員会編・前掲注(9)83-85頁
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ただし西山は、戦前から銑鋼一貫工場の構想を抱いており、戦後に突然取り組みはじめたわけではなかった。(飯田・前掲注(8)227-229頁)
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米倉・前掲注(6)201-204頁
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川崎製鉄株式会社社史編纂委員会編・前掲注(8)44頁
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飯田・前掲注(8)232頁
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鉱石を床敷きにする方法
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鉄鉱石と石灰石を粉状にした後、焼き固めて球状のペレットを作る方法(紺谷他・前掲注(25)60頁)
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飯田・前掲注(8)232頁、川崎製鉄株式会社社史編纂委員会編・前掲注(8)51-52頁
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川崎製鉄株式会社社史編纂委員会編・前掲注(8)57-58頁
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炉体周辺に支柱がない構造。建設費が安くすみ、作業性が良い。
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川崎製鉄株式会社社史編纂委員会編・前掲注(8)58頁
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川崎製鉄株式会社社史編纂委員会編・前掲注(8)58頁
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川崎製鉄株式会社社史編纂委員会編・前掲注(8)64-67頁
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川崎製鉄株式会社社史編纂委員会編・前掲注(8)62-64頁、74頁
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川崎製鉄株式会社社史編纂委員会編・前掲注(8)89-91頁、117頁
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川崎製鉄株式会社社史編纂委員会編・前掲注(8)119-120頁