公益社団法人発明協会

高度経済成長期

産業用ロボット

参考文献等

  1. 元来は「人間の腕や手に類似した機構をもつだけのシンプルなマシン」を指す。日本ロボット工業会『トコトンやさしいロボットの本』(日刊工業新聞社、2015年)14頁
  2. ISO(国際標準化機構)の閲覧サイト<https://www.iso.org/obp/ui/#iso:std:iso:8373:ed-2:v1:en>(2017年1月23日アクセス)
  3. 物を動かすためのモータなどの駆動装置および運動量を変換させる装置を含めた総称。詳細は、日本ロボット工業会・前掲注(1)48-49頁参照
  4. メカニズムとエレクトロニクスとの融合を表すメカトロニクスという用語は、1970年代前半に安川電機により商標登録された。後に権利放棄により、一般使用が可能となった。楠田嘉宏「産業用ロボット技術発展の系統化調査」国立科学博物館『技術の系統化調査報告 第4集』(国立科学博物館、2004年)19頁
  5. 日本ロボット工業会『21世紀を切り開く日本のロボット産業』(日本ロボット工業会)、新エネルギー・産業技術総合開発機構『NEDOロボット白書2014』(新エネルギー・産業技術総合開発機構、2014年)3-3頁
  6. 以下の部分は、主として国際ロボット連盟のブローシャーによるものである。<http://www.ifr.org/fileadmin/user_upload/downloads/forms___info/History_of_Industrial_Robots_online_brochure_by_IFR_2012.pdf>(2016年12月12日アクセス)
  7. それまで人間に対立する怪物として創造されてきたロボットは、アシモフの小説で「人間に役立つ機械」として新たなイメージを与えられた。詳細は、楠田・前掲注(4)5頁参照
  8. 「Programmed Article Transfer」と称されるロボットの機能に関する特許である。日本ロボット工業会・前掲注(5)を参照
  9. 楠田・前掲注(4)5頁
  10. 楠田・前掲注(4)5、16頁
  11. 川崎重工ホームページ「企業情報 川崎重工の歴史 1950年~1989年」<https://www.khi.co.jp/company/history/003.html>(2017年1月2日アクセス)
  12. 楠田・前掲注(4)17-18頁
  13. 折しも日本では1971年に産業用ロボット懇談会が発足し、1973年には日本産業用ロボット工業会に発展した。産業用ロボットの業界団体としては、世界で最も早く組織された。国際ロボット連盟・前掲注(6)、楠田・前掲注(4)19頁参照
  14. 「2枚の母材を圧着しながら熱や圧力を加えて接合する圧接の1つ」。日本ロボット工業会・前掲注(1)74-75頁
  15. 楠田・前掲注(4)19-21頁
  16. 「電極間の放電(アーク放電)による火花を利用して金属を溶融させ、接合する方法」。日本ロボット工業会・前掲注(1)74-75頁
  17. 楠田・前掲注(4)21頁、日本ロボット工業会・前掲注(1)70-71頁
  18. スウェーデンASEA社が世界に先駆けて開発したマイクロプロセッサ制御、電動サーボモータ搭載の垂直多関節ロボットIRB-6にヒントを得て製作された。楠田・前掲注(4)21-22頁参照
  19. 土台の旋回軸(リンク)と垂直方向にアームが動く機構を有する産業ロボット。日本ロボット工業会・前掲注(1)14-15頁参照
  20. 楠田・前掲注(4)23頁
  21. 「モートマンL-10」と同様に垂直多関節構造を有し、その後のスポット溶接ロボットのモデルとなった。詳細は、楠田・前掲注(4)24頁を参照
  22. 楠田・前掲注(4)28頁
  23. 楠田・前掲注(4)26-28頁
  24. 新エネルギー・産業技術総合開発機構・前掲注(5)3-7頁
  25. 関節とリンクが水平直列に連結されている水平多関節構造を有し、自動組立作業で重要な垂直方向には固く、水平方向には柔らかいという機能を兼ね備えたロボット。日本ロボット工業会・前掲注(1)14-15頁、楠田・前掲注(4)25頁を参照
  26. 楠田・前掲注(4)28-29頁
  27. 楠田・前掲注(4)30-31頁
  28. モノづくりスペシャリストのための情報ポータル MONOist Factory Automation(小平紀生)「産業用機器基礎解説:いまさら聞けない産業用ロボット入門[前編](3/4)」(2014年3月10日)<http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1403/10/news006_3.html>(2017年1月7日アクセス)
  29. モノづくりスペシャリストのための情報ポータル MONOist Factory Automation(小平紀生)「産業用機器基礎解説:いまさら聞けない産業用ロボット入門[前編](4/4)」(2014年3月10日)<http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1403/10/news006_4.html>(2017年1月7日アクセス)
  30. 日本経済再生本部「ロボット新戦略」(2015年2月10日)<http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/pdf/robot_honbun_150210.pdf>(2017年1月6日アクセス)
  31. 大きく整理すると、ロボットを構成するのはセンサ系、知能・制御系、駆動・構造系という「3要素技術」である。詳細は、日本ロボット工業会・前掲注(1)30-31頁参照
  32. 楠田・前掲注(4)21頁
  33. 日本ロボット工業会・前掲注(1)52-53頁
  34. 当時進展したNC工作機械のDCサーボモータ化も、こうした動きを後押しした。楠田・前掲注(4)21頁参照
  35. 販売台数が2年間で2000台を記録した。楠田・前掲注(4)22頁
  36. DCモータ、ACモータそれぞれの回転の原理については、楠田・前掲注(4)10頁参照
  37. 楠田・前掲注(4)10-11頁
  38. 新エネルギー・産業技術総合開発機構・前掲注(5)3-7頁
  39. 楠田・前掲注(4)29頁
  40. 重さ100~200キログラムにも達するガラス原板を扱うため、ロボットはたわみを補正する機能を有する。楠田・前掲注(4)30頁参照
  41. 楠田・前掲注(4)30頁
 
その他、参考文献
  • 経済産業省製造産業局産業機械課「2012年ロボット産業の市場動向調査結果」(2013年7月)<http://www.meti.go.jp/press/2013/07/20130718002/20130718002-3.pdf>(2017年1月6日アクセス)
  • モノづくりスペシャリストのための情報ポータル MONOist Factory Automation(小平紀生)「産業用機器基礎解説:いまさら聞けない産業用ロボット入門[前編](1/4)」(2014年3月10日)<http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1403/10/news006.html>(2017年1月6日アクセス)
  • モノづくりスペシャリストのための情報ポータル MONOist Factory Automation(小平紀生)「産業用機器基礎解説:いまさら聞けない産業用ロボット入門[前編](2/4)」(2014年3月10日)<http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1403/10/news006_2.html>(2017年1月6日アクセス)
     

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