世界青少年発明工夫展2023 受賞結果について

 発明協会では、次代を担う青少年の創造性開発育成に資するため、若き優秀な発明家を「世界青少年発明工夫展」に派遣しております。
 世界青少年発明工夫展(International Exhibition for Young Inventors ・ 略称IEYI)は、2004年の発明協会の創立100周年記念事業「未来創造フェスタ」の主要事業として開始しました。
 世界各国の青少年が製作した発明作品の展示・コンテスト等を通じて、青少年の創造性と国際感覚を養うことを目的として、毎年、開催国・地域を変えて開催しています。

 2020年度からは新型コロナウイルスの影響によりオンライン(ビデオ審査形式)で開催されており、本年度も22名が参加し、11月2日に受賞者が決定しましたのでお知らせいたします。

1.大会名  世界青少年発明工夫展2023

2.日本代表
 令和4年度における当協会主催事業(第81回全日本学生児童発明くふう展、第45回未来の科学の夢絵画展)において、優秀な成績を収めた以下の21作品22名を日本代表として選定。

(【】は所属する少年少女発明クラブ)


3.結果
 金賞7作品、銀賞7作品、銅賞4作品、特別賞3作品

●発明くふう部門


金賞

加藤 諄之 「CO2吸収ドローン」国分寺市立第十小学校5年
柳生 泰杜 「自転車用アダプティブヘッドライト」私立多治見西高等学校1年
嘉手納 杏果 「花粉対策用不織布ロールスクリーン」東海大学附属相模高等学校中等部2年
木下 弓子 「水でスパッとかた手でトイレ」豊田市立寺部小学校4年【豊田】
佐藤 優衣 「AI搭載! 点字習得装置」私立桜の聖母学院高等学校3年
佐藤 琉碧      〃        福島県立福島高等学校1年

銀賞

青山 直樹 「夕立ち報知器2号の制作 -雨が止んだことも感知する新しいセンサーの研究-」
千葉市立川戸中学校3年
飯塚 実行 「こういうのあってもいいカゴ」龍ケ崎市立長山中学校3年
蓑島 涼 「どこでも気化熱冷蔵庫」各務原市立那加第一小学校6年
増井 匠 「「ぼく専用ヘルプデスク」~プログラミングを使った時間割自動ふり分け装置~」
堺市立美原北小学校6年

銅賞

山根 康輔 「360度自由自在に動かせる「オムクロタイヤ」山口県立山口松風館高等学校1年
黒野 莉果子 「見守り通帳管理箱」刈谷市立刈谷南中学校3年【刈谷】


●絵画部門


金賞

堀 佑羽菜 「進め!音力発電車」姶良市立帖佐中学校2年
屋宜 輝寛 「ドローン型AED」那覇市立首里中学校2年【なは市】

銀賞

新田 芽以 「たくさん助ける救助ヘリ」美里町立不動堂小学校4年
鐘ケ江 晟太郎 「DXイビキチェンジャー」小城市立牛津中学校1年
宮森 美名 「鹿も車も安心安全道路」札幌市立中央中学校1年【(元)北見】

銅賞

山下 湊太郎 「オーロラ発電クジラ号」国立群馬大学共同教育学部附属中学校2年
鶴迫 創亮 「光合成する日傘」大津市立瀬田北小学校6年

特別賞

樋口 昊良 「とくとうせきカプセル」飯豊町立第一小学校4年
西尾 聡真 「おはなをはっしゃするくるま」西宮市立大社小学校2年
五十嵐 皓生 「笑い声で電気を作るマシーン」国立山形大学附属小学校6年

3.日 程  9月22日全出展者発表(主催者ウェブサイトにて)
10月11日~10月31日審査
11月2日結果発表(主催者ウェブサイトにて)

4.審査方法
 各作品2分以内のプレゼンテーション動画を作製し、各国審査員による審査の上、金銀銅の各賞、特別賞を決定。

5.参加の国・地域(9地域)
  ベラルーシ、中国、インドネシア、日本、マカオ、ロシア、シンガポール、タイ、台湾

6.全作品数
 137作品

【これまでの世界青少年発明工夫展(IEYI)開催地】

2004年日本(東京) 2005年マレーシア 2006年インド
2007年インドネシア 2008年台湾 2009年ナイジェリア
2010年ベトナム 2012年タイ 2013年マレーシア
2014年インドネシア 2015年台湾 2016年中国
2017年日本(愛知) 2018年インド 2019年インドネシア
2020年台湾(ビデオ審査) 2021年台湾(ビデオ審査) 2022年台湾(ビデオ審査)
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