札幌市長賞
農作物選別プラントの無人運転システム(特許第7722645号)
安永 友晴 | 北斗工機株式会社 専務取締役 |
本発明は、農作物選別プラントの生産管理において、選別全体が目標とする品質を満たしていることを監視し、問題が生じた際は自動的に停止させることで、不良品製造のリスクを低減し、無人下での自動運転を可能とするものである。
従来、無人運転が困難とされていた背景には、多種多様なセンサーによって全ての選別が適切に行われていることを確認し、最終製品の品質を保証するという考え方があった。
本発明を用いたシステムは、各選別の不良品流量(または良品流量)をリアルタイムで監視し、それが目標の範囲内にあれば「結果的に目標品質を満たす」と判定し、目標範囲を外れた場合のみシステムが自動的に選別を停止することで、選別品質を保証する。
本発明により、夜間の無人運転が可能になるとともに、日中の作業においても、作業員が不安解消のために頻繁に行う選別監視作業をシステムが代行することで、その時間を別の作業に充当することができるようになり、作業効率の向上に貢献している。
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