令和8年の新春を迎え、皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
昨年を振り返りますと、大阪大学の坂口志文氏がノーベル生理学・医学賞、京都大学の北川進氏が同化学賞を同時に受賞する大変喜ばしい出来事がありました。
8月には、当協会の創立120周年記念事業として「世界青少年発明工夫展」を大阪・関西万博会場内において開催し、日本を含む13カ国・地域から青少年約300名、150作品の参加・出展があり2日間で12,000名以上の方々にご来場いただきました。協賛企業をはじめ、ご支援いただいた皆様に改めて感謝申し上げます。
さて、内閣府知的財産戦略本部が策定した知的財産推進計画2025の中で、創造人材の強化に向け「各地域の地域経済産業局、地域の企業や発明協会等の活動により、各地域での小中高生の創造能力を育み、未来のイノベーターを創出するためのエコシステムを構築することが望まれる。」と示される等、当協会が培ってきた創造性育成への取組がこれまで以上に注目を集めています。
こうした状況を踏まえ、本年も引き続き全国200以上の地域で活動する「少年少女発明クラブ」において青少年の創造力を高める場を提供するとともに、「全日本学生児童発明くふう展」「未来の科学の夢絵画展」「少年少女チャレンジ創造コンテスト」等の創造人材育成に資する事業を推進してまいります。
加えて、我が国が誇るべき優れた発明を完成された研究者などの栄誉を称える「全国発明表彰」、全国8ブロックにおいて地域の優秀な発明等を顕彰する「地方発明表彰」を着実に実施し、イノベーションの創出を担う人材の活躍を支え、地域産業、そして我が国全体の科学技術の進展と産業経済の発展に貢献してまいります。
本年も一般社団法人発明推進協会及び各道府県の発明協会との連携を強化し、発明奨励振興事業、青少年創造性開発育成事業をはじめとする諸事業に鋭意努めてまいる所存でございます。皆様には、当協会の活動に対し変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
末筆ながら、皆様のご健勝と更なるご発展を祈念し、年頭のご挨拶といたします。
公益社団法人 発明協会
会 長 東原 敏昭
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