特許庁長官奨励賞
コンパクトクロスオーバSUVのデザイン開発(意匠第1460391号)
【広島県発明協会】
| 中山 雅【受賞者の声】 | マツダ株式会社 デザイン本部 チーフデザイナー | 
| 岩尾 典史 | マツダノースアメリカオペレーションズ デザインプロジェクトマネージャー | 
| 宮地 善和 | マツダ株式会社 デザイン本部 デザイン開発推進部 デザインプロモーショングループ シニアスペシャリスト | 
| 岩内 義人 | マツダ株式会社 デザイン本部 プロダクションデザインスタジオ エクステリアデザイングループ アシスタントマネージャー | 
| 淺野 行治 | マツダ株式会社 デザイン本部 デザインモデリングスタジオ クレーモデルグループ シニアスペシャリスト | 
実 施 功 績 賞
| 小飼 雅道 | マツダ株式会社 代表取締役社長 兼 CEO | 
本意匠は、新しい技術(SKYACTIV TECHNOLOGY)と新デザインテーマ「魂動(こどう)」を融合し、獲物に飛びかかろうとするチーターを彷彿させる生命力と躍動感をデザインに造り込んでスポーティかつ堂々としたスタイルを創出したものである。
従来、SUVらしい強さや逞しさを表現すると鈍重なデザインになりやすく、逆にスポーティで軽快なデザインにすると力強さが失われがちである。しかし、近年カスタマーの多くがSUVの力強いイメージをポジティブに捉え、それを好んでいる。そこで、これらを両立し、力強さとスポーティさを併せ持つ独自のコンパクトクロスオーバSUVのデザインを開発した。
本意匠に係る乗用自動車は、見た目でもアピールするスタイリッシュなデザインで、5ドア5人乗りクロスオーバという実用的なボディに作り上げられたもので種々の賞を受賞し、該SUVの新たな需要を喚起し関連産業の活性化に貢献した。
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