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平成29年度東北地方発明表彰

東北経済産業局長賞

可食性クレヨンの製造方法(特許第6082360号)

[青森県発明協会]

木村 尚子

mizuiro株式会社 代表取締役


 本発明は、食用の野菜、果物などの色素を有する青果物や竹炭の中から選択した可食性色素粉末に米油・可食性顔料を混合、可食性クレヨン溶融液としたものを金型に流し込み硬化する可食性クレヨンの製造方法である。
 一般的な児童用クレヨンはワックスに顔料を混合し原料の殆どが石油・鉱石系の素材であり、直接手に触れる学童用クレヨンは、アレルギーや毒性などの危険性をできるだけ排除した安全なものが望まれている。しかし、海外輸入の原材料の安全性確認は難しくコストの高騰を招き、自然環境保護配慮の欠点があった。そこで、国内生産の農産物や廃棄処理される天然素材などを有効利用し、製造も容易でクレヨン自体の安全性を大幅に高めた特徴ある色彩の描画表現を可能とした。
 この製造方法により、色素を含ませ適宜形状に成形した固形の色彩画用具、油脂類に天然色素類を混和したクレヨンやオイルパステル類の製造分野、ゴミ屑を効率的に再利用するリサイクル分野や食品分野への応用が期待される。

可食性クレヨンの製造方法
可食性クレヨンの製造方法

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