関東経済産業局長賞
車両燃料量の検出装置(特許第4207122号)
【新潟県発明協会】
小出 茂樹 |
日本精機株式会社 センサ・機構技術部 シニアマネジャー |
榎本 清 |
元 日本精機株式会社 機構技術部 主幹 |
中川 忠夫 |
PT.Indonesia Nippon Seiki |
島崎 義之 |
New Sabina Industries,Inc. |
上村 恵宏 |
日本精機株式会社 事業開発部 |
佐藤 哲也 |
日本精機株式会社 センサ・機構技術部 |
実 施 功 績 賞
佐藤 守人 |
日本精機株式会社 代表取締役社長 |
本発明は、車両燃料の液位に応じたフロートアームの回動を電気信号に変換し、リード線を介して外部(車両)に出力する車両燃料量の検出装置に関するものである。
従来の構成では、固定した回路基板にリード線を接続し、フロートアームの回動に応じて、接点が回路基板上を摺動していたため、回路基板上に、リード線を接続するための接続端子と、回路基板上を接点が摺動する摺動路(電極)〜接続端子までの配線が必要であった。
本発明の構成では、回路基板にリード線を接続するのではなく、固定した端子(接点)にリード線を接続し、フロートアームの回動に応じて回路基板を接点に接触させながら回転させた。
本発明により、①配線に用いられる電極使用量削減、②回路基板サイズ削減、③燃料量の検出装置の体積削減、④回路基板上の配線の設計自由度を向上することができた。
Copyright©1996- Japan Institute of Invention and Innovation All rights reserved