文部科学大臣賞
大容量フラッシュアーキテクチャ(特許第5635200号)
【神奈川県発明協会】
石川 篤 |
株式会社日立製作所 ICT事業統括本部 ITプロダクツ統括本部 基盤ソフトウェア開発本部 本部長 |
薗田 浩二 |
株式会社日立製作所 ICT事業統括本部 ITプロダクツ統括本部 基盤ソフトウェア開発本部 デバイス応用設計部 担当部長 |
上原 剛 |
株式会社日立製作所 ICT事業統括本部 ITプロダクツ統括本部 基盤ソフトウェア開発本部 デバイス応用設計部 主任技師 |
小川 純司 |
株式会社日立製作所 ICT事業統括本部 ITプロダクツ統括本部 基盤ソフトウェア開発本部 デバイス応用設計部 主任技師 |
小関 英通 |
株式会社日立製作所 研究開発グループ テクノロジーイノベーション統括本部 情報通信イノベーションセンタ ストレージ研究部 主任研究員 |
実 施 功 績 賞
東原 敏昭 |
株式会社日立製作所 代表執行役 執行役社長兼CEO |
本発明は、フラッシュメモリ(FM)コントローラに接続する、複数のスイッチ(SW)のSW切替信号線を共有する構成を特徴としたFMを搭載したストレージ装置のための大容量フラッシュアーキテクチャに関するものである。
複数のFMチップを複数のSWを介してFMコントローラに接続し、SW切替信号線を複数のSWで共有する。FMコントローラはSW切替信号線を用いて複数のSWに切替信号を供給することで、複数のFMチップへ並列にアクセスを行う。このアーキテクチャにより、大容量化のため、多数のFMチップ搭載した場合においても、SW切替信号線によるFMコントローラの大型化を抑えて低コスト化を図り、同時にアクセスの高性能化も実現する。
本発明のフラッシュメモリパッケージを搭載した大容量、低コスト、高性能のフラッシュストレージを提供することが可能となり、性能設計や装置管理の省力化、TCO(Total Cost of Ownership)の削減に貢献する。
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