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平成25年度関東地方発明表彰

日本弁理士会会長奨励賞

新規歯周病治療予防薬の発明(特許第4369530号)

【栃木県発明協会】

野口 宗則

パーフェクトペリオ株式会社 代表取締役 歯科医


本発明は、従来の口腔殺菌消毒薬による欠点をすべて解決できる【洗浄・低分子・高濃度・中性・体内成分・溶菌】能力をすべて併せ持つ新規歯周病治療予防薬「高濃度炭酸水素ナトリウム水溶液配合の低分子高濃度次亜塩素酸」の発明である。
新規のバイオフィルム破壊除去能をもつ「低分子高濃度次亜塩素酸」はこのバイオフィルムの破壊除去が(10秒以上30秒以内)で可能な高濃度炭酸水素ナトリウム水溶液(200ppm以上700ppm以下)を配合し、バイオフィルムを浸透可能な低分子(分子量100以内)で、10秒以内に歯周病原菌・う蝕病原菌が殺菌可能な高濃度次亜塩素酸(200ppm以上700ppm以下)でありながら、歯や歯肉を溶かさない中性(pH7.0)であり、次亜塩素酸と炭酸水素ナトリウムは体内成分であるため副作用の発生確率が少なく、連用しても耐性菌が発生しない口腔殺菌消毒薬を発明した。
この新規成分で毎日歯を磨き、洗口して歯周病原菌・う蝕病原菌を10秒以内で殺菌することにより、歯周病・う蝕の革新的な予防効果が期待できる。また新規成分を歯周病・う蝕治療で応用することにより、歯周病・う蝕の革新的な治療効果が期待できる。

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