四国経済産業局長賞
施肥機の肥料エアー排出機構(特許第3404836号)
【愛媛県発明協会】
塩崎 孝秀 |
井関農機株式会社 移植技術部 参事 |
山崎 仁史 |
井関農機株式会社 移植技術部 参事 |
新山 裕之 |
井関農機株式会社 移植技術部 部長 |
神谷 寿 |
井関農機株式会社 移植技術部 副部長 |
草本 英之 |
井関農機株式会社 移植技術部 副参事 |
清家 理伯 |
井関農機株式会社 移植技術部 技師 |
野村 勝 |
井関農機株式会社 移植技術部 技師 |
仲 弘和 |
井関農機株式会社 顧問 |
玉井 利男 |
井関農機株式会社 開発ソリューション推進部 副参事 |
鈴木 隆 |
井関農機株式会社 購買部 技師 |
石田 伊佐男 |
元 井関農機株式会社 技術部 部長 |
実 施 功 績 賞
木村 典之 |
井関農機株式会社 代表取締役社長 |
本発明は、左右に長い貯蔵部内の肥料をエアー搬送によって肥料排出口から機外へ排出する構成により、肥料排出作業性を向上させる技術に関するものである。
従来は、肥料を貯蔵する貯蔵部近くの前側又は後側で複数の肥料排出口を順次開放して肥料の排出を行っていたので、肥料排出作業に時間を要するばかりでなく、肥料排出作業が行いにくいという課題があった。また、貯蔵部の前側又は後側に、肥料排出作業を行うためのスペースが必要であった。
本発明は、連通路を介して貯蔵部からエアーチャンバヘ肥料を落とし、エアーチャンバに排出用エアーを供給して、エアーチャンバの適所(一端)に設けた肥料排出口から肥料を排出する構成とし、左右に長い貯蔵部内の肥料をまとめて肥料排出口から機外へ排出することにより、作業者が楽に回収できるようにした。従って、肥料排出作業時間の短縮化が図れ、肥料排出作業性が向上すると共に、施肥機を搭載した乗用田植機体のコンパクト化が図れ、田植性能の向上が図れる。
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