文部科学大臣発明奨励賞
プロアントシアニジンオリゴマーの製造方法(特許第4941991号)
【北海道発明協会】
田中 隆 |
国立大学法人長崎大学 薬学部 教授 |
野中 源一郎 |
ウサイエン製薬株式会社 代表取締役 |
河野 功 |
国立大学法人長崎大学 薬学部 教授 |
中川 喬 |
元株式会社アミノアップ化学研究室 |
藤井 創 |
株式会社アミノアップ化学 取締役専務 |
西岡 浩 |
株式会社アミノアップ化学 研究部 部長 |
実 施 功 績 賞
小砂 憲一 |
株式会社アミノアップ化学 代表取締役会長 |
片峰 茂 |
国立大学法人長崎大学 学長 |
植物中のプロアントシアニジンポリマーを生体(の腸管から容易)に吸収できる程度まで容易に低分子化することのできるプロアントシアニジンオリゴマーの製造方法に関する。
分子量が大きく経口摂取しても生体に吸収されず、有効に利用されないことが多い天然のプロアントシアニジンポリマ−を、茶、その抽出物及びエピガロカテキンガレート(EGCG)と結合させて低分子化する簡便かつ効率的な方法、及び低分子化され生体への吸収性に優れ、高い生理活性作用を示すプロアントシアニジンオリゴマー組成物を提供した。
これまで生体への吸収性が低いとされてきたポリフェノール(プロアントシアニジン)を、食品に応用可能な手法にて低分子化し、生体吸収性を高めることに世界で初めて成功し、世界各国で健康食品、化粧品原料として販売されている。
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