発明協会会長奨励賞
鋳造用砂中子の金型への装着方法及び砂中子(特許第4439424号)
【三重県発明協会】
前山 健一 |
本田技研工業株式会社 鈴鹿製作所エンジン工場鋳造2モジュール 技術主任 |
横山 一浩 |
本田技研工業株式会社 鈴鹿製作所エンジン工場鋳造2モジュール 指導員 |
池口 増行 |
本田技研工業株式会社 鈴鹿製作所エンジン工場鋳造2モジュール 技術主任 |
宮﨑 加寿喜 |
本田技研工業株式会社 鈴鹿製作所エンジン工場鋳造2モジュール 登録員 |
実 施 功 績 賞
伊東 孝紳 |
本田技研工業株式会社 取締役社長執行役員 |
本発明は、金型内に砂中子を装着する際、中子が破損、亀裂をさせることなく且つ位置ズレしないようにするもので、摺接型が熱膨張した際に変形しても砂中子の突起が変形することで吸収され安定して成形できる技術である。
従来、鋳造用の砂中子を金型内にセットする場合、品質維持の為に嵌合部を適度に保ちながら保持させる技術が課題であったが、本発明は、砂中子幅木部の上面に突設される突起に対して摺動型の保持凹部を摺接させるとともに、その際に突起から削り取られる砂を幅木部上面の突起に隣接する位置に形成される凹所内に回収しつつ型締めすることで、砂中子を金型内に装着するようにした装着方法及び砂中子である。
砂中子をしっかりと保持しており、砂中子の耐久性も向上するとともに、内部に砂が新入するのを防ぐため、設備の稼動性も向上し、製品の鋳造品質向上が図れ更に摺接部の復元作業も簡単にでき、保守性も向上した。
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