日本弁理士会会長奨励賞
地下水位調整桝(意匠第1361739号)
【山形県発明協会】
鈴木 忠弘 |
有限会社三和物産 代表取締役 |
水田休耕田を畑地に転用する際の水位調整に使用する枡で、水路から畑地地下所定深さに配してある暗渠に誘導した水を、畑地作物に適した地下水位に設定するため、この物品内に立設することとなる配水管の高さが地下水位に応じた高さに調整できるようにする空間を、当該畑地周囲の畦適所に実現する用に供するものである。
水閘の周辺に2本の立ち上がり配管し給水、排水を行い地下水位を設定する
地下水位設定 概略図
操作方法: | 既設地下暗渠管に水閘を閉じた状態で用水路取水口より給水します 水が暗渠管全体にいきわたりますと地下から水位が取水口の水位まで上がろうとし、吸水口からあふれて排水口にと流れるように桝を取付て水位の設定になります。 |
減反用 水田(畑地化)
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