特許庁長官奨励賞
シャッターガード(特許第3912794号)
【鳥取県発明協会】
沢田 克也 |
株式会社沢田防災技研 代表取締役 |
倉庫内の大切な財産を守るシャッターが、実は強風注意報レベルの風で意図も簡単に損壊してしまうという衝撃の事実から、寺社の門扉で使用されている閂(かんぬき)をヒントに現代版閂を産学官連携の協力のもと研究・開発。2007年優れた性能と美しいデザイン性を持った製品が完成。
「簡単・軽い・美しい」の三拍子揃った、女性からご年配の方まで幅広い層でご利用いただける製品。素材に軽量アルミ合金を使用し、外部構造のアウターと内部構造のインナーの金属二重構造で、インナーをアウターから引き出し、倉庫(間口3mまで)の間口幅に合わせて長さを調整し、シャッターの内側からセットする。ガイドレールとスラットの隙間に両端を差し込み、水平にセットするだけで、強風による損壊からシャッターを守ることができる。
消費者の皆様から多数のお問い合わせを頂いている。全国各地から多くの注文をいただき、2000本以上(平成23年8月末現在)の売上を推移しており、未だ一件のクレームも生じていない。
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